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「やさしく伝える道具」として、
グリーンマップを使う

テーマ:自然・文化

大切なのは人と自然に向けたやさしさ
 名古屋東山ライオンズクラブは、クラブ創設40周年の記念事業にグリーンマップを取り入れた。記念事業のコンセプトは「人にやさしく、自然にやさしく」だ。
 マップづくりの場所に選んだのは、東山動植物園の「万葉の散歩道」。ここでは都会の中でも豊かな自然を体感でき、世界で最も小さいトンボ「ハッチョウトンボ」も生息している。また、万葉集から選ばれた、植物に関する100の歌の札が立てられ、万葉の歌人が歌に込めた自然への想いを味わうことができる。自然・文化、両方の面で貴重な場所を多くの人たちに知ってもらうためにグリーンマップをつくり、愛・地球博「にぎわいの里」に展示した。
 長久手会場の「地球市民村」では、“やさしく伝える”をテーマに、アイコン(絵文字)の魅力を伝えるワークショップと、障害者の人たちといっしょにフラダンスの講習会も行った。フラダンスは振り付けによってメッセージを伝える踊りだ。このワークショップを通じて彼らが伝えたかったのは、今の社会に欠けている人や自然に対する「やさしさ」の重要性である。
 ライオンズクラブでは、記念事業と万博をきっかけにグリーンマップに関わったことで、地域で活動する人たちとの新しいつながりを創出したようだ。